Update (2007/12/22)
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2007年9月29日(土曜日)。
ぽつりと顔に当たった水滴は雨かな?と時折感じる、降るのか降らないのかよくわからないような天気です。そんな空模様ですからヨットクラブに、先客は1名だけ。一番に艇を降ろしてもらって、早速出航しました。 志賀沖の観測塔の近くで、川鵜の大群を見ました。
結構風があったのでセーリングに集中していて、直近まで気が付かず、写真を撮るタイミングが遅くなり、遠景になってしまいました。一時はあたり一面川鵜だらけでした。何故そんなに近づけたのかはよく分かりません。波があったので、湖面に川鵜が群れているとはこちらは気が付きませんでした。 川鵜が北に飛び去ったその方角、白髭浜の突端の北から東に伸びる安曇川尻に、今度は蜃気楼?が見えました。安曇川尻の並木でしょうか、大きく膨らんで明かに空中に浮かんで見えます。これは多分蜃気楼と思って間違いないでしょう。
その後も北からの安定した風をアビームに受けて沖島南端へむけて快走。11時55分ごろ、南端が近くなったところでタック。クローズリーチで近江舞子沖を目指して10分程走ったところで風がぱたりと無くなりました。「昼食をどうぞ」と言わんばかりのタイミングです。早速弁当を開いて風を待ちます。さっきまで吹いていたので北からの波は結構大きくて、ヨットは揺れます。
時折、パラパラと雨粒が顔に当たることがあるくらいで、濡れることも無く、日中はなんとか持ちました。湖上の気温は19度。太陽も雲の切れ目も見ることはありませんでした。長袖のジャージにライフジャケット、その上に薄手のウィンドブレーカを着て、その上に合羽を着ていても暑くはありません。もちろん風による体感温度の低下がありますが、それにしても彼岸を過ぎるとこんなにも過ごし易くなるものなのだなと実感しました。
2007年8月17日(金曜日)。
青空に雲とリーフしたメンスル
先週も、今日も、ベタ凪で暑いだけの夏のセーリングとは大違い、気の抜けない腕力を使うセーリングです。
快適な一日でした。 Update (2007/08/11)
昨年(2006年)の初セーリングもGWが終わった5月12日ということで遅かったのですが、今年(2007年)は遅れに遅れて8月9日(木曜日)となりました。 これには次のような訳があるのです。我が家のヨットであるBUDDYVの資格持ち先任艇長であるワイフが、1月下旬のスキー旅行で左足首を粉砕骨折しました。幸いにも手術・リハビリが成功し、やっと復帰が叶ったのです。1月26日、栂池高原スキー場で骨折。現地で応急処置してもらい帰宅後、入院、手術。入院50日で退院。リハビリ4ヶ月。先月末の整形外科の診察で、どんな運動をしても大丈夫とのお墨付きを頂きました。足首にはまだ2本のチタンプレートが入っていますので、多分、来春にはプレートを抜き取る手術をすることになります。 そんな訳で、昨年12月16日の最期のセーリングから数えて8ヶ月ぶりのセーリングとなりました。先週から、ヨットクラブの担当の方との間で艇のメンテナンスに関する相談を始めました。一番の問題は、船外機取り付け用ブラケットの補修です。BUDDYVの、数少ない木製部分の一つが、このブラケットなのです。進水して11年を過ぎましたが、その間に、この30mm厚ほどの合板木部が腐って、船外機が微妙に前後に揺れるようになってきたのです。機走中に落としては大変ですので、昨年から気にしていたところです。このブラケットの取替え補修をお願いしていましたが、しっかりと仕上がっていました。 合板3枚重ねの上に前後をアルミ板で補強され、以前よりずっと頑丈です。ブラケットがセンターより少し右にずらしてあるのは、大きく舵を切った時にラダーが船外機のペラに接触するのを避けるためです。これは、11年前の新艇購入時にヤマハの担当者がその様に改修してくれましたので、それをそのまま引き継いでいます。
もう一つの補修点は、マストのスプレッダーより少し上の位置で、左右のサイドステイからマスト前面を通って4mmほどの細いロープを張り渡して貰いました。マストの前面のその位置に、レイジージャックを支えるピンの突起があります。実は、このピンの丸い突起が曲者なのです。リーフの作業時に、メインのハリヤードを緩めます。その作業時に、ごく偶のことなのですが、この緩んだハリヤードが、マストとスプレッダーとサイドステイの作る三角形の間を振れて、この丸い突起に引っかかってしまうことがあるのです。リーフの作業時ですから大概の場合、緩めたハリヤードにはシバーしたメンスルが風を受けて急にテンションが掛かったりします。偶然にタイミングが一致して、この突起にハリヤードが引っかかった状態でテンションが掛かると、ハリヤードが緩めることも引くこともできない状態に陥ってしまいます。過去2回、この状態を経験しています。その時は、大急ぎでジブを降ろし、シバーするメンスルをかわし揺れる艇の上でブームに足を掛けて、片手に持ったボートフックで何とかハリヤードを外すことが出来ました。
上の写真の様な具合です。今日は昼前には一面白波になるほど風が吹きつのってくれましたので、早速セーリング中にリーフ作業を行いました。この1本のロープが実に効果的にハリヤードの回り込みを防いでくれて、有効性が確認できました。
風は、11時ごろの南風が、徐々に西に回って、志賀ヨットクラブへ入港する頃には、ほぼ西の風になっていました。15時40分着桟。ワイフがクラブハウスで休憩している間に、桟橋に舫ったままでゆっくりと1時間ほど掛けてセールの始末など艇の後片付けをしました。
上の写真は、影の長くなり始めた17時ごろの志賀沖の琵琶湖の風景です。中央に沖島も、左手遠くに伊吹山もかすんで見えます。 |