Update
(2013/02/27) 公開を停止しました。
コンマ区切りのテキストファイル(CSVファイル)を、手軽に変換加工するソフトです。
CSV(Comma Separated Value)ファイルは、データの保存形式の違うアプリケーション間でデータをやり取りする時に最もよく使われるファイルタイプです。CSVファイルは
アプリケーション・ソフトの独自ファイル形式に頼らないプレーンなテキストファイルですから、汎用機、オフコン、ワークステーションなどで作られたデータでもCSVファイルで出力すれば、パソコンで読み込むことができます。
そんなCSVファイルを、利用する側のWindowsソフトの要求にあわせて、ちょっとだけ加工してやろうとするのが、このソフトの目的です。
特徴は、ほとんどの操作がGUIで行え、変換の様子が画面で見えるので、分りやすいことです。
そのようなGUIでの操作をバッチコマンドに記録し、処理を自動化する機能もあります。
バッチ運用に際し、各種変換設定用のパラメータを補助ファイルに出力する機能を使用すれば、定例処理をより一層簡略化することが出来ます。
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テキスト(CSV)ファイル変換
Version 3.40
Copyright (c) 1995-2006
KOKA
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はじめに・・
CSV(Comma Separated Value)ファイルは、データの保存形式の違うアプリケーション間でデータをやり取りする時に最もよく使われるファイルタイプです。CSVファイルはソフトの独自ファイル形式に頼らないプレーンなテキストファイルですから、汎用機、オフコン、ワークステーションなどで作られたデータでも、それらのデータを対象にしたCSV変換ツールを使えば、パソコンで読み込むことができます。
そんなCSVファイルを、利用する側のWindowsソフトの要求にあわせて、ちょっとだけ加工してやろうとするのが、このソフトの目的です。
次のような機能を持っています。
1.引用符の操作
(1)フィールドに引用符を付けたり外したりする。
(2)引用符の種類を変更する。
2.フィールドの操作
(1)指定したフィールドだけ選択して抜き出す。
(2)指定したフィールドを削除する。
(3)フィールドの並びを変更する。
(4)前後のフィールドを1つのフィールドに結合する。
(5)セパレータとなる文字を指定してフィールドを二分割する。
(6)空フィールドを任意の位置に挿入する。
(7)フィールド数を揃える。
(8)指定したフィールドの幅(桁数)を固定長に変換する。
(9)指定したフィールドの文字列の前後の空白を削除する。
(10)指定した数字フィールドの前にゼロを付加し指定した桁数に揃える。
(11)指定した数字フィールドの前ゼロを削除する。
(12)数字フィールドの書式を指定できる。
通貨記号、マイナス記号、3桁区切りなど
(13)指定したフィールド内の任意の文字列を別の文字列に置換する。
(14)指定したフィールド内の和暦を西暦に変換する。
(15)指定したフィールドの西暦を和暦に変換する。
(16)指定したフィールド内の西暦2桁を西暦4桁に変換する。
(17)書式を持たない年月日フィールドを書式付に変換する。
(18)CSVファイルをExcelなどの表に見立て、その行と列を置換する。
行数・列数ともに1024が上限
(19)指定したフィールド内の文字を変換する。
大文字←→小文字相互、全角←→半角相互、カタカナ←→ひらがな相互。
3.ファイル形式の変換
(1)固定長ファイルとCSVファイルを相互に変換する。
(2)差込ファイルとCSVファイルを相互に変換する。
(3)フィールドの区切り文字を変更する。
(4)レコード長を強制的に揃える。
(5)CSVファイルをHTML(テーブル)ファイルに変換する。
4.ファイルの操作
(1)固定長ファイルを改行コード無しで保存する。
(2)改行コード無し固定長ファイルを改行コード付きに変換して開く。
(3)改行コードの異なるCSVファイルを、Windows標準の改行コードに変換して開く。
(4)二つのファイルのレコードを連結して新しいファイルに出力する。
(5)二つのファイルを連結して新しいファイルに出力する。
(6)レコードを前後に二分割して二つの新しいファイルを作成する。
(7)ファイルを前後に二分割して二つの新しいファイルを作成する。
5.レコードの操作
(1)指定したフィールドの文字コードを基準にレコードを並べ替える。並べ替えのキーは3つまで選択可能。
(2)固定長ファイルを対象に、指定した位置の文字列の文字コードを基準にレコードを並べ替える。並べ替えのキーは3つまで選択可能。
(3)指定したフィールド内に指定した文字列を含むレコードだけを抽出する。
(4)指定したフィールド内に指定した文字列を含むレコードだけを除外する。
6.その他の機能
(1)内蔵の簡易エディターを使い手作業でファイルを編集する。
(2)清水洋平さん作のWinBatchEh用のバッチ・コマンド・ファイルを出力し、ChgFld.exeの一連の操作を自動操作することができる。
(3)データを簡易印刷する。
(4)各機能において、変換設定用の各種パラメータを補助ファイルに出力して再利用することができる。
7.制限事項
(1)表示レコード数の上限
レコードの表示エリアにはファイルの先頭からオプションで指定した最大表示行数のレコードしか表示しません。ただし、各処理はファイル全体に対して行います。
(2)文字コード
取り扱える文字コードはShift_JISで、出力もShift_JISです。ただし、ファイルを開く時に、以下の文字コードについてはを自動的に判別し、Shift_JISに変換して読み込みます。現在のところ、JIS、EUC-JP、UTF-8(BOM付)、UTF-8N、Unicode
Little Endian、Unicode Big Endian
については、ほぼ自動判別が出来ます。その他のコードについては対応していません。正しく読み込めない文字コードの場合は、専用の文字コード変換ツールなどを使って、Shift_JIS
に変換しておく必要があります。
(3)レコード内のフィールド数
レコード内のフィールド数は基本的には一定でなければなりません。フィールド数が不揃いだと警告を出し処理を中止します。
(4)フィールド内のカンマ
フィールド内にカンマを含める場合は、フィールド文字列の前後を引用符で囲む必要があります。
8.既知の問題点
(1)レコード並べ替えにおけるレコード長の問題
並べ替えはWindowsに付属のコンソールコマンド(sort.exe)を利用して実行させていますが、Windows98系のOS(Windows98、Windows98SE、WindowsME)において、このsort.exeには処理可能なレコード長に上限があるようです。試行錯誤でのテストの結果、上限は512バイトであると思われます。Windows98系のOSで「レコード並べ替え」機能を使用される時には、レコード長512バイト以内で使用されるようお願いします。
WindowsNT、Windows2000、WindowsXPに付属のコンソールコマンド(sort.exe)には、この上限は無いようです。
(2)レコード並べ替えにおける外字の問題
並べ替えはWindowsに付属のコンソールコマンド(sort.exe)を利用して実行させていますが、Windows2000、WindowsXPにおいては、並べ替えの対象となるCSVファイルあるいは固定長テキストファイルに外字コードが含まれていると、並べ替えの結果、外字コードが不明のコードに書き換わってしまうという問題があります。ChgFldを介さず、sort.exeだけを使用した場合でも、全く同じ現象が発生します。これは、Windows2000、WindowsXPがOS内部でUNICODE対応になったことにより、ShiftJIS<-->UNICODEの外字コード領域のマッピングに問題があるのではないかと思われます。
(3)WinBatchEhによるバッチ運用上の問題
WinBatchEhでバッチ運用する場合には、マウスの操作を横取りするようなソフト(例えばチューチューマウスなど)を停止して下さい。WinBatchEhでのマウス操作が横取りされ、バッチ処理が中断される可能性があります。
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動作環境
Windows2000、WindowsXP が動作する環境
。
(たぶんWindows98,Windows98SE,WindowsMeでも動作すると思います。)
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梱包ファイルの内容
ChgFld.exe プログラム本体
ChgFld.chm ヘルプファイル
ChgFld.txt 解説ファイル
ご注意.txt 旧バージョンでWinBatchEhを利用していた方への注意
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導入手順
(1)ダウンロードした chgfld340.exe を、 インストールするフォルダに保存して実行すると、
そこに次のファイルが展開されます。
ChgFld.exe プログラム本体
ChgFld.chm ヘルプファイル
ChgFld.txt 解説ファイル
ご注意.txt 旧バージョンでWinBatchEhを利用していた方への注意
(2)必要に応じてプログラム ChgFld.exe をスタート・メニュー、デスクトップのショートカット等に登録する。
☆ 開発環境
EPSON DIRECT Endeavor
MT-6000、WindowsXP + Delphi7.0
DELL Dimension 4400、WindowsXP + Delphi7.0
☆ 著作権、配布、免責など・・
このソフトウエアの著作権、他一切の権利は、作者であるKOKAにあります。転載、配布は自由です。が、その様な場合には、オリジナルのまま、付属のドキュメントを添付して転載/配布してください。また、事後でも結構ですからその旨作者までご連絡くださるようお願いします。
また、このプログラムを使用したことによって生じたいかなる障害、損害に対しても作者は一切の責任を負わないものとします。運用に関しては、各自の責任において行って下さい。
☆ その他
(1)文字変換機能の実現には、大木章嘉氏のDelphi日本語文字列処理ライブラリ集を使用させていただきました。ライブラリを公開された大木章嘉氏に感謝します。大木章嘉氏のホームページは次のとおりです。
http://www.artlex.net/gonta/jpn/
(2)簡易エディター機能の実現には、本田勝彦氏が公開されているTEditorコンポーネントを活用させていただきました。感謝します。本田勝彦氏のホームページは次のとおりです。
http://member.nifty.ne.jp/~katsuhiko/
(3)バッチ処理機能を実現するのには、清水洋平氏のWindows上のバッチ処理ツール(WinBatchEh)の機能を使用させていただきました。清水洋平氏に感謝します。清水洋平氏のホームページは次のとおりです。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000007/
(4)文字コードの判定と変換については、EarthWave Soft(IKEDA
Takahiro)さん並びにM&Iさんのライブラリを参照させていただきました。深く感謝します。
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バージョンアップ履歴
2006/01/31 Version 3.40(正式版)
2005/11/19 Version 3.40β4(評価版)
(1)西暦和暦変換の、数値判定のエラーチェック処理を改善。
(2)HELPファイルを最新版に更新。
2005/11/16 Version 3.40β3(評価版)
(1)自動判別が可能な文字コードにJISを追加。
(2)文字コード自動判別に関わるWinBatchEhコマンド出力の追加。
2005/11/14 Version 3.40β2(評価版)
(1)ファイルを開く時に、文字コードを自動判別する機能を追加。自動判別が可能な文字コードはEUC-JP、UTF-8(BOM付)、UTF-8N、Unicode
16 Little Endian、Unicode 16 Big Endianです。
(2)設定ファイル保存時に、同名ファイルの存在をチェックし、上書きを確認するよう改善。
(3)レコード並べ替え設定保存ファイルに、設定情報が正しく保存されていなかったバグを修正。
(4)オプションの行番号表示で、WinBatchEhのコマンド出力時に、不要なコマンド行(終了時間表示を待つ)を出力するバグを修正。
2005/11/11 Version 3.40β1(評価版)
(1)フィールド数不揃いのエラーの後で、簡易エディターを開き、該当レコードにジャンプして、手作業編集できる機能を復活。
(2)設定ファイル読み込み時に、ファイルの適合、内容の適合を検査するように改善。
(3)例外エラー処理を改善。
2005/11/06 Version 3.40β0(評価版)
(1)HTML形式のヘルプに変更。
(2)西暦年月日のフィールドを和暦年月日に変換する機能を追加。
2004/12/31 Version 3.30β1(評価版)
このバージョンから、開発ツールをDelphi7.0に移行
(1)XPManifestを適用して、WindowsXPスタイルに対応。
(2)オプションに手動モード機能を追加し、バッチ起動でした後でも任意に手動モードに切り替えられるよう修正。
(3)簡易エディターで、「元に戻る」で、行末から順にレコードを消して行けるというバグを修正。
(4)サブ・ウィンドウでの[オプション|文字サイズ]で、[大きい]から[小さい]方へ変更すると、表示ウィンドウの下部に大きいままの文字が残ることがあるバグを修正。
(5)CSVから固定長への変換において、数値フィールドを前ゼロ指定した時に、数字文字列の前後に空白があって、なおかつ[全半角混在]の指定をした場合、前ゼロ桁数が空白文字数分だけ短くなり、なおかつ、それ以降のフィールドが出力されない、というバグを修正。
2004/05/17 Version 3.22β0(評価版)
(1)WinBatchEhコマンド出力時に、「固定長からCSV」において、[オプション(O)]→[トリム(M)]とすると、コマンドには、SENDMENUKEY
"形式:固定長ファイル:固定長からCSV" 'O' 'M'と出力されるべきところが、SENDMENUKEY "形式:固定長ファイル:固定長からCSV" 'O'
'T'と出力されていたバグを修正。
2004/04/08 Version
3.21(正式版)
2004/02/24 Version 3.21β0(評価版)
(1)「フィールドの並び変更」において、メニューの「並び変更」と「オプション」に同じアクセスキーを設定していたバグを修正。「並び変更(O)」「オプション(P)」。
2003/09/12 Version
3.20(正式版)
2003/08/30 Version 3.20β4(評価版)
(1)「改行無し固定長ファイルを改行付きに変換して開く」において、入力したレコードサイズでファイルサイズが割り切れるかどうかチェックする処理に誤りがあったのを修正した。
(2)ポップアップ・メニューを廃止した。
(3)最新版のヘルプを添付した。
2003/07/04 Version 3.20β3(評価版)
(1)「フィールド長固定」において、「フィールド長入力」の際に「キャンセル」ボタンをクリックすると「リストのインデックスが範囲を越えています」というエラーがでるバグを修正した。
(2)「フィールド内文字列置換」において、空フィールドを置換の対象にするよう変更した。
2003/04/28 Version 3.20β2(評価版)
(1)「改行コードをWindows標準に変換して開く」において、Windows標準の改行コードを、連続した改行コードに誤変換する可能性のあるバグを修正した。
2003/04/27 Version 3.20β1(評価版)
(1)「HTMLテーブル」のビューウィンドウにおいて、CSVファイルが巨大すぎる場合、仮想メモリが不足するような事態になるので、ワーニングを表示してビューへの出力を1024行で中止し、後の行を省略するように変更した。
(2)「CSVから固定長」におけるバッチ運用でのVersionチェック
(3)「フィールドの結合」におけるバッチ運用でのVersionチェック
(4)「フィールド長固定」におけるバッチ運用でのVersionチェック
(5)「CSVから固定長」、「固定長からCSV」、「フィルタ」のWinBatchEhコマンド出力モードにおいて、クリック、キー入力に対応していないとの警告を表示するようにした。
2003/04/13 Version 3.20β0(評価版)
<主要な追加機能>
(1)サブフォームでの変換条件入力(出力)のための補助ファイル導入
●この補助ファイルにより、前回設定した条件を再利用できる。
●補助ファイルの先頭行には、
// Version 03.20.00 引用符の付け外し:フィールド毎の付け外し
のように、二重のスラッシュの後に、バージョン、該当サブフォームのタイトル、その他オプションメニューの設定条件などがChgFldにより一定の書式に従って書き込まれる。
二行目以降には、フィールド毎の変換条件を表示した編集フィールドの内容がそのまま書き込まれる。
●補助ファイル内にコメント行を挿入することが出来る。
先頭行を除く任意の行において、行頭に '//' の付いた行があればコメント行としてChgFldは読み飛ばす。
●この補助ファイルを使用するために、サブフォームのオプションメニューに、「**設定保存」「**設定読込」の項目を追加。
(2)補助ファイルを使用することにより、「ファイル」「編集」「形式」「文字」「レコード」の全機能を、WinBatchEhを使用したバッチ運用に対応させた。
(3)「WinBatchEhコマンド出力」機能において、サブフォームで画面スクロールした場合でも、画面のクリック位置を再現できるようにした。この結果、インタラクティブな全操作をWinBatchEhコマンド出力出来るようになった。
(4)「HTMLテーブル」を追加
メニューの「形式」内に、CSVファイルをHTML形式のテーブルに変換する機能を追加した。
(5)「改行コードをWindows標準に変換して開く」を追加
メニューの「ファイル」内に、改行コードがLFあるいはCRなどのファイルをWindows標準の改行コード(CR/LF)に変換して開く機能を追加した。
(6)「レコード二分割」に「分割後レコード表示」オプション追加
(7)「ファイル二分割」に「分割後ファイル表示」機能追加
<主要な変更機能>
(1)「フィールドの結合」のオプションメニュー変更
「フィールドの結合設定保存(S)」を追加したことにより、「挿入文字列(S)」とアクセスキーが重複することになったので「挿入文字列」のアクセスキーを(C)に変更した。
(2)「フィールド長固定」のオプションメニュー変更
「フィールド長固定設定保存(S)」を追加したことにより、「スペース全角化(S)」とアクセスキーが重複することになったので「スペース全角化」のアクセスキー(Z)に変更した。
(3)「フィールド長固定」に編集フィールドを7桁に変更
オプションの「スペース全角化(Z)」において、サブアイテムの「半角1→全角(1)」、「半角2→全角(2)」を、編集フィールドの7桁目に 1、2
として反映し、現在の選択状況が確認できるようにした。
(4)「オプション:ワーニング非表示」を廃止した。
<その他の修正・変更>
(1)「WinBatchコマンド出力」モードで、「行列変換」のコマンド出力に不具合があったので修正。
(2)「CSVから固定長」のオプション「ブランクをエラーにしない」において、「数字フィールド前ゼロ」の場合と同様に、「ゼロ出力」「空白出力」から選択できるように統一した。
(3)「年月日書式変換」において、書式の区切り文字を三種(/-.)から選択できるようにした。
(4)WinBatchEhによるバッチ起動時には、横スクロールバーの表示を行わないように変更した。
(5)「固定長からCSV」のオプションメニュー項目名変更
「設定幅保存」を「固定長からCSV設定保存」に、「設定幅読込」を「固定長からCSV設定読込」に変更。
(6)「CSVから固定長」のオプションメニュー項目名変更
「設定幅保存」を「CSVから固定長設定保存」に、「設定幅読込」を「CSVから固定長設定読込」に変更。
2003/03/28 Version 3.12β41(評価版)
(1)簡易エディタの編集結果を、メインフォームに反映させる機能が有効にならないというバグを修正。
2003/03/25 Version 3.12β4(評価版)
(1)「数字フィールド書式設定」において、通貨記号を無しにした場合、変換実行後先頭に#が付いてしまうバグを修正。
(2)「数字フィールド書式設定」において、書式付きの数字も数字フィールドと見なして変換対象とした。通貨記号付き($,\,$,¥)、マイナス記号付き(-,−,△,▲)、3桁区切り、全角数字を対象とする。
(3)「数字フィールド書式設定」において、小数桁数の指定と無指定を選択できるようにした。無指定なら小数部は元データのまま。小数部の指定桁以下は切り捨て。
(4)「レコード:フィルタ:抽出」と「レコード:フィルタ:除外」のフィルタの設定において、1フィールドで複数の条件が指定できるようにした。複数条件の区切にはカンマを使用する。スペースを指定するときは、"
"のようにスペースの両端を二重引用符で括る。空文字列は、""で指定。文字列の中にカンマ、スペースを含める時は、二重引用符で括ること。文字列の中に、二重引用符を含める場合は、二重引用符を2個続けること。
2003/03/02 Version 3.12β3(評価版)
(1)「CSVから固定長」の「フィールドの全半角指定」において、ダブルクリックで "M"→"Z" へ変化しないバグを修正
(2)「CSVから固定長」で、オプションの「スペース全角化」のアクセスキー[Alt]+Sが「設定幅保存」のアクセスキーと重複していたので、「スペース全角化」のアクセスキーを[Alt]+Zに修正。
(3)「CSVから固定長」の、幅設定ファイル保存モードで、保存ファイル名選択をキャンセルした時でも、保存モードに入ってしまうバグを修正。
(4)「引用符のフィールド毎の付け外し」で、付け外しの指定がレコードの前後への移動で引き継がれないというバグを修正。
2003/02/23 Version 3.12β2(評価版)
(1)バッチ処理の「固定長ファイル」の「レコード長揃え」変換
において、「レコード長を***バイトに揃えました」という情報Windowが消えず、処理が停止してしまう不具合を修正。
2003/02/20 Version 3.12β1(評価版)
(1)バッチ処理の「数字フィールド前ゼロ」変換
において、自動入力された前ゼロ詰桁数の後ろに"0"が付加されてしまい、結果として値が10倍になってしまうという不具合の修正。
(2)「CSVから固定長」変換において、フィールドの変換指定方法に「全角から半角に変換」する機能を追加。
(3)「CSVから固定長」変換において、Z詰するフィールドの空白チェック処理を追加。
2003/01/30 Version 3.11(正式版)
(1)「全角から半角(カナ)」と「全角から半角(両方とも)」で、全角"ヴ"が未変換のまま残るバグを修正。
2003/01/19 Version 3.1(正式版)
(1) Version 3.1 正式版リリース。
2002/11/11 Version 3.1β93(最終評価版 Help付)
(1)並べ替えにおける二つの問題点をHELPに付記したままで最終評価版とする。
(2)HELPを最新にアップデイト。
2002/11/06 Version 3.1β93(評価版)
(1)「区切り文字の変更」において、「区切り文字の入力」を「コンマを指定した文字へ」に変更。
(2)「区切り文字の変更」において、「指定した文字をコンマへ」機能を追加。
2002/10/09 Version 3.1β92(評価版)
(1)ファイルの連結、レコードの連結で「ファイルにレコードが無い」というエラーになる場合があるバグを修正。
2002/08/19 Version 3.1β9(評価版)
(1)CSVから固定長変換での数字フィールドの前ゼロ詰め機能を追加。
(2)「レコードのフィルタ」「CSVから固定長」「固定長からCSV」など、グリッドを使用たダイアログボックスのスクロールバーの動きの改善(ページ単位での移動・サイズ変更)。
2002/05/31 Version 3.1β8.6(評価版)
(1)レコードが1件だけのファイルのの場合、変換後の表示においてゼロ割り算のエラーとなるバグを修正。
(2)前の評価版でWindows2000以降、Windows98以降のみ対応のWindowsAPIを使用してしまったため、Windows95とWindowsNTで起動時にエラーが出たがこれを修正。
(3)フィールド分割の区切り文字を二つ指定できるように変更。
(4)固定長ファイル並べ替え機能において、キーをを3個指定できるように変更。
(5)固定長ファイルをCSVファイルに変換する機能において、オプションに等幅分割を追加。
(6)固定長ファイルをCSVファイルに変換する機能において、オプション:トリムのアクセスキーを [Alt]+T から [Alt]+M
に変更。
2002/05/20 Version 3.1β8(評価版)
(1)レコードが1件のファイルの場合、フィールド数チェックでi/oエラーが発生するバグを修正。
(2)ビューエリアへのレコードの表示について、最大表示行数をオプションで指定できるように修正。
(3)範囲選択を、単純なマルチセレクトから、オプションで拡張マルチセレクトに変更。(差込→CSV変換、フィールド選択、フィールド削除など)。
(4)レコードの連結、ファイルの連結のフォームを横長に変更。
(5)数字フィールド前ゼロにおいて、連続する前後の空白をエラーとしていたが、前後の空白をエラーとせず、トリムして処理するようよう変更。同時に、空白のみ、文字列無しの場合でも、エラーとせず、桁数だけゼロで埋める、あるいは桁数だけ空白で埋めるというオプションで処理可能に変更。
(6)固定長ファイル並べ替え機能追加。
(7)フィールドの分割機能追加。
(8)レコード分割機能追加。
(9)ファイル分割機能追加。
2002/03/19 Version 3.1β7(評価版)
(1)行列変換機能を更新(行・列の上限を1024にアップ)。
(2)レコードのフィルター機能で、抽出・除外の対象レコードがファイルの先頭から1000レコード目以降にあった場合、結果ビューエリアに表示されないというバグを修正。
2002/03/04 Version 3.1β6(評価版)
(1)メニューの[ファイルを開く]、メニューの[ファイル履歴から開く]以外の方法(コマンドラインからパラメータとしてファイル名を指定して開く、ドラグ・アンド・ドロップでファイルを開く等)でファイルを開くことが出来なくなるというバグを修正。
2002/03/03 Version 3.1β5(評価版)
(1)行列変換機能を追加(ただし行・列とも512が上限)。
2002/01/22 Version 3.1β4(評価版)
(1)西暦4桁変換において、00年が「数字文字列切り出しエラー」となり処理が中断されるバグを修正。
2002/01/19 Version 3.1β3(評価版)
(1)書式なし年月日をスラッシュで区切られた書式付きに変換する機能を追加。
2002/01/13 Version 3.1β2(評価版)
(1)WinBatchEhのもとで、数字フィールド前ゼロ機能を使用する際、複数回の前ゼロ指定を行うと、2回目から桁数の入力が挿入モードになってしまうバグを修正。
2001/07/30 Version 3.1β(評価版)
(1)フィールド数揃え機能を追加。
2001/07/26 Version 3.01
(1) 固定長ファイルを改行コード無しで保存する際に、先頭のレコードを読み飛ばすというバグをバージョンアップ時に組み込んでしまったので修正。
2001/07/01 Version 3.0
(1)Version 3.0 正式版リリース。
2001/06/18 Version 3.0β8
(1)Version 3.0用のヘルプ・ファイルを添付。
2001/06/13 Version 3.0β6
(1)レコードの並べ替え機能のキーフィールドを3つまで拡張。
2001/05/17 Version 3.0β
メジャー・バージョンを2.Xから3.Xへ大幅アップした。
(1) メモリ上で全ての処理をするため、大きなファイルの処理で不具合が生じていたが、これをユーザーインターフェースは変えないで、ファイルからレコードを読み込み、変換処理を加えてファイルに書き出す方式に変更することにより解決した。これで巨大なファイルの処理も可能になった。
(2) 二つのファイルの同じ位置のレコードを連結して、新しいファイルに出力する機能を追加。
(3)二つのファイルを連結して、新しいファイルに出力する機能を追加。
2001/03/03 Version 2.8
(1)Version 2.71β〜2.74βで機能追加・改良したものをVersion 2.8正式版とし、Helpファイルも更新して公開。
2001/02/27 Version 2.74β
(1) 改行無し固定長ファイルを改行付きに変換して読み込む機能を追加。
2001/02/17 Version 2.73β2
(1) 固定長化の全角化オプションに、全角化するフィールド内文字列に半角スペースが連続して2個あった場合、それを全角スペース1個に置換するオプションを追加。この指定をしない場合は、半角スペース1個を、全角スペース1個に置換。
2001/02/12 Version 2.73β
(1) 左右詰の初期値の選択オプションを追加。
(2) 全角化して固定長化する機能を追加。
2000/05/09 Version 2.72β
(1)「フィルター」を拡張して、「抽出」と「除外」機能に分割。
2000/03/18 Version 2.71β
(1)CSVファイルの読み込みディレクトリ、保存ディレクトリを、次回起動時用に自動保存するように修正。
(2)メニューの使用ファイル履歴を上限値を越えて表示しないよう修正。
2000/01/19 Version 2.7
(1)清水洋平さん作の「WinBatchEh」用のバッチコマンド出力機能追加。この機能追加に伴い、リストのマルチセレクト機能を一部変更。
(2)数字フィールドの書式設定機能追加。
(3)簡易印刷機能追加。
1999/11/25 Version 2.6.1(バグ修正)
(1)ファイルを読み込んでいないのに、改行無し固定長で保存が実行できてしまうバグを修正。
(2)コンパイル時のバージョン情報が古いままだったのを修正。
1999/11/23 Version 2.6.1
(1)CSVから固定長への変換に左右詰の機能を追加。
(2)固定長ファイルを改行コード無しで保存する機能を追加。
1999/04/10 Version 2.6
(1)和暦年を西暦年に変換する機能追加。
(2)西暦2桁を西暦4桁に変換する機能追加。
1999/01/27 Version 2.5
(1)フィールド並び変更で、フィールドの数が10以上でのバグを修正。
(2)フィールド並び変更に、「直前の選択解除」機能追加。
(3)フィールド並び変更に、「以降並び変更なし」機能追加。
(4)フィールド削除機能追加。
(5)フィールド長固定機能追加。
(6)前ゼロ桁数指定をフィールド単位で元に戻せる機能を追加。
(7)前ゼロ外し機能追加。
(8)フィールド内文字列置換機能追加。
1997/08/30 Version 2.4
(1)数字フィールド前ゼロ詰め桁数揃え機能を追加。
(2)レコードの並べ替え機能を追加。
(3)レコードのフィルタ機能を追加。
(4)アンドウ機能を追加。
(5)簡易エディター機能を追加。
(6)ドラグ&ドロップでの起動、ファイルオープンに対応。
(7)拡張子との関連付け機能の追加。
(8)行番号の表示オプション追加。
(9)フィールド不揃いのワーニング非表示オプション追加。
1997/07/29 Version 2.3
(1)編集:フィールドのトリム機能(前後の空白削除)を追加。
(2)メイン・ウィンドウにポップアップメニューを追加。
(3)タイトル・バーのキャプションにファイル名と処理モードを表示するように変更。
(4)ファイル終端の \1aをデータとして読込んでいたが、読込まないように変更。
(5)引用符の付け外しのサブフォームで、すべて解除の機能の一部にあったバグを修正。
(6)フィールドの結合のサブフォームで、前後のレコードへ移動の際、結合指定が引き継がれないバグを修正。
1997/06/02 Version 2.2
(1)ツールバーを付けた。
(2)ステイタスバーを付けた。
(3)CSV→固定長、固定長→CSV変換時、フィールド設定幅を保存したファイルを読込む機能を追加した。
(4)起動時環境設定機能を追加し、フォントサイズ、ツールバー表示、ウィンドウの表示位置などを保存し、次回起動時に適用できるようにした。
(5)フィールド並び変更機能のバグを修正。
1997/03/18 Version 2.1
(1)文字変換機能の選択肢を増やした。
(2)文字変換をフィールド毎に指定できるようにした。
(3)ファイル・メニューにファイル履歴を表示するようにした。
(4)レコード長を最大長にそろえる機能を追加した。
(5)処理時間表示などを手直しした。
1997/02/27 Version 2.0
このバージョンから開発システムをDelphi2.0Jに変更、32ビット版とした。
(1)画面のデザインを全面的に見直した。
(2)操作可能なフィールド数の制限を実用上なくした。
(3)差込ファイルとCSVファイルの相互変換機能を付けた。
(4)フィールド内の文字変換機能を付けた。
1995/09/25 Version 1.3
Visual Basic 2.0版
(1)初期画面のデザイン全面改定。
(2)フィールド数が30以上の場合の制限とエラー表示追加。
(3)CSVから固定長へ変換する機能を追加。
(4)固定長からCSVへ変換する機能を追加。
1995/05/21 Version 1.1
Visual Basic 2.0版
(1)フィールドの結合機能でフィールドの並びに不具合があった部分を修正。
(2)フィールドの挿入機能を追加。
1995/04/23 Version 1.0
Visual Basic 2.0版
はじめての公開。